スケジュールTOPプレビュー決勝結果レースレポート

日時:2007年6月9-10日 フォーミュラニッポン第4戦 (岡山国際サーキット)

平中は難しい路面コンディションの中、
午前のタイムが有効となり13番手をマーク
吉本は午前のスピンが悔やまれながら天候に翻弄され22番手からスタート

2007.06.09 公式予選
天候:1回目晴れ、2回目雨/曇り
 
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンが初開催となる岡山サーキットでは金曜日のテストから各マシンは勢力的に周回を重ね、セットアップデータの収集におわれた。公式予選当日は、昨晩からの雨の影響で路面が若干濡れた状態で走行時間の午前10:00を迎えた。




まず、5号車がコースの路面の状況を確認するためコースインし、すぐにピットへと戻った。この時には、天候も晴れ模様となり、路面が乾くまでピットで待機状態が続いた。数台のマシンがコースインしてき、路面が乾き始めた頃に5号車/6号車ともにコースインしていった。

金曜日の午後のテストには、吉本選手のマシンも良い方向に仕上がり始め、期待をよせて臨んだが、吉本選手はアタックラップ中にスピンを喫してしまい、リスタートは切れたが再アタックのタイムも黄旗区間中のため抹消され19番手で1回目を終えた。同じタイミングで多くのマシンがアタック入っており、同じようにタイムが抹消される事態となった。


平中選手の1回目の予選はマシンが決まっていない状況でも必死でタイムアップを試み、1’18.857で13番手をマークして終えた。予報でも、午後からは天候も回復方向へ向かい、路面コンディションも良くなっていく想定をしていたが2回目の予選が始まる頃には雨がパラつき始め、どんどん強く降り始め完全にウェット状態となってしまった。この状態では、午前のタイムを上回る事は難しくなった。


午前の1回目の予選にタイムを出せなかったドライバー達は、雨が弱くなり始めるとコースインし始め周回を重ねるごとに路面コンンディションもよくなり、残り時間5分になるとようやくスリックタイヤでタイムアタックが出来るようにはなったものの、吉本選手は、この難しい路面でセットがあわず、思ったようにタイムをあげることができず22番手で2回目の予選を終えた。

ほとんどのドライバーが午前中のタイムが有効タイムとなり、総合で平中選手が13番手、吉本選手が22番手で明日の決勝を迎えることとなった。



5号車平中、抜きづらいコースレイアウトに苦戦しながらも果敢に攻めた。
6号車吉本は痛恨のエンジンストールからSC導入など波乱の展開に…

2007.06.10 決勝レース
天候:くもり  路面:ドライ
 
今回がフォーミュラ・ニッポン初開催となる岡山国際サーキットには多くのモータースポーツファンが訪れ、絶好の観戦日和となる晴天の朝を迎えた。

平中選手は13番グリッドからのスタートでポイント獲得の可能性を大きく、吉本選手も天候に翻弄され最後尾からのスタートとなってしまったがマシンセットもいい方向が見つかって巻き返しをはかるべく、朝のフリー走行から、レースを想定した様々なテストを繰り返した。

金曜日のテストから、天候が急変するのを何度も見ており、フォーミュラ・ニッポンが行われるまでの間のサポートレースでも雨が降り出し、路面がウェット状態にはなったが、また陽が出てフォーミュラ・ニッポンのスタート進行の頃には、路面も回復して第4戦岡山ラウンドが始まった。

全車フォーメーションラップを終え、グリッドに着いた。



レッドシグナルが消灯…平中選手はまずまずのスタートを切ったが、吉本選手が痛恨のエンジンストールをしてしまう。吉本選手は今回からスタート補助システムを活用しており、練習では常に成功していたシステムだけに原因はまだ不明だが押しがけにより、すぐにエンジンを始動させ追いかけた。


ここで大きなアクシデントが発生する。
この1周目のエアピンで多重クラッシュが起きて何台ものマシンがストップ。 このクラッシュでSC(セイフティーカー)が導入された。この間に吉本選手を予定より早く緊急ピットインさせ、給油/タイヤ交換を行い、同一周回のままコースへと戻した。これで吉本選手はもう一度ピットインせずにチェッカーを受けれる状態となった。

3周SCが周回し再スタートが切られた。
一斉にスタートが切られコース上に残っているマシンの台数も減り、14周目には平中選手が11番手、吉本選手が15番手を走行していた。


平中選手も燃料は多く積んでおり、できるだけ、ひっぱる作戦をとった。LAP47周目には5番手を走行しており、48周目にピットインさせ、タイヤ交換/給油を行いコースへ16番手で戻した。

他のマシンがタイヤがきつい状況のため、フレッシュなタイヤで追い抜きをはかるべく果敢に攻め続けたが、前のマシンの後ろに付くとダウンフォースが抜けてしまいマシンのバランスが崩れコーナーでの挙動が不安定になり抜きづらい状況が続いたが2台のマシンをかわし、14位でチェッカーを受けた。

吉本選手も思っていた以上にタイヤがきつい状況で17位でチェッカーを受け完走した。SCでのピットインなど違った判断をしていれば、また違う展開も予想できただけに悔しさは残るがマシンの内容的にも上位を狙える可能性も見えてきており、ここから仕切りなおしで次戦鈴鹿ラウンドは2台揃って上位入賞を目指します。






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